iOS版UPDFでPDFに署名：手書き、スキャン、デジタル署名

UPDFでは、手書きの署名を追加、紙に書いた署名をスキャン、または機密性の高いデジタル署名を追加する3つの方法でPDFに署名できます。このガイドでは、これらの機能を使ってPDFをパーソナライズし、信頼性を確保する方法について解説します。

1. 手書き署名で PDF に署名する手順

UPDFは、iOS上でPDFに手書き署名を簡単に追加できるツールです。色や太さをカスタマイズすることも可能です。

ステップ 1: 署名機能の起動

iOSデバイスでUPDFを開き、署名をつけたいPDFを選択します。そして、下部のツールバーの「入力と署名」アイコンをタップします。

表示されたバナーから、「署名」ボタンをタップします。

手書き署名ボタンをタップします。

ステップ 2: 署名の作成とカスタマイズ

新しい描画画面で、空白のページにスタイラスペンまたは指で署名を記入します。

署名の色を変更する場合は、画面下部のカラーアイコン（パレット）をタップし、表示される色の範囲から適用する色を選択します。

手書きの署名に満足できない場合は、左下隅のほうきアイコンをクリックして、ワンタップで消去できます。

署名のカスタマイズ後、「完了」ボタンを押して変更を保存します。

2. スキャンした署名で PDF に署名する手順

UPDFを使えば、紙に手書きした署名もスキャンしてPDFにインポートできます。

ステップ 1: スキャン機能の起動

iOS デバイスで UPDF を開き、署名するPDFを選択し、下部のツールバーの「入力と署名」アイコンをタップします。

表示されたバナーから、「署名」ボタンをタップします。

次に、「スキャン署名」ボタンをタップします。

ステップ 2: 署名画像の取り込み

中央の「キャプチャ」ボタンをタップして紙に手書きした署名をリアルタイムでスキャンします。

または、「ギャラリー」ボタンをタップしてギャラリーアプリから撮影済みの署名の写真をインポートできます。

ステップ 3: 調整と保存

署名の写真を取り込むと、UPDFツールバーに「取り直す」、「検証」、「回転」などのオプションが表示されます。必要に応じて調整し、「完了」をクリックして確定します。

UPDFは署名写真を自動的にデジタル形式に変換します。色をさらに調整することも可能です。

完了したら、「完了」をタップし、「保存」または「クラウドに保存」を選択してください。

スキャンした電子署名がPDFドキュメントにインポートされ、手動で位置やサイズを調整できるようになります。

3. PDFにデジタル署名を追加する方法 (デジタルIDを使用)

iOS版UPDFを使えば、ビジネス取引や契約書にデジタルIDで署名できます。

ステップ 1: デジタル署名フィールドを開く

開いたら、デジタル署名フィールドをタップします。UPDFでデジタル署名フィールドを含むPDFを開きます。

ステップ 2: 新しいデジタルIDの設定（初回のみ）

新しいウィンドウが表示され、下部に「+ 新しいデジタルIDを設定」という項目があります。

このボタンをタップし、氏名、メールアドレス、組織単位（任意）などのID情報を入力します。入力が完了したら、「OK」ボタンをクリックし、自己署名デジタルIDを作成します。

ステップ 3: 署名とカスタマイズ

既存のデジタルIDで署名する場合は、希望のIDを選択し、「続行」ボタンをタップします。

「〇〇の名前で署名します...」インターフェイスで、「作成」オプションを選択すると、署名の外観をカスタマイズできます。

• 外観: 外観を変更したり、画像セクションに切り替えて画像をアップロードしたりできます。
• 埋め込むテキスト: 名前、日付、商標、ラベルなど、デジタル署名に含める内容を指定できます。
• テキストの方向: 左揃え、右揃え、または自動に設定できます。

すべての設定が完了したら、「保存」をクリックします。

ステップ 4: ファイルの保存と検証

デジタル署名を追加した後、UPDFはファイルのコピーをデバイス上の任意の場所に保存するように促すメッセージを表示します。保存してください。

新しいPDFファイルを開き、デジタル署名をタップして有効性を確認し、「署名のプロパティ」（「証明書を表示」を含む）を確認できます。

「署名のプロパティ」で「証明書を表示」ボタンをクリックすると、さらに詳しい情報が表示されます。