🚀 2026年注目のAcrobat代替ソフト|400万人のプロがUPDFに乗り換えた理由とは?詳しく見る

PDFをパスワードで保護する方法|開く・編集・印刷制限の設定手順

取引先へ送る契約書や見積書、社内だけで共有する資料など、第三者に見られたくないPDFにはパスワードを設定しておくと安心です。ただし、「PDFを開けないようにする」のか、「閲覧は許可して編集や印刷だけを制限する」のかによって、選ぶ設定が異なります。

この記事では、PDFのパスワード保護の種類を整理したうえで、Windows、Mac、iPhoneで設定する方法を紹介します。最後に、設定後の確認ポイントと、パスワードを設定できない場合の対処も確認します。

PDFのパスワード保護は2種類

PDFで一般的に使われるのは、文書を開くためのパスワードと、編集・コピー・印刷などを制限する権限パスワードです。共有相手に何を許可するかを先に決めると、必要な設定を選びやすくなります。

種類制限できること向いている場面
文書を開くパスワードパスワードを知らない人がPDFを開くことを防ぐ契約書、請求書、履歴書など、閲覧者を限定したい場合
権限パスワード編集、コピー、印刷などの操作を制限する閲覧は許可しながら、内容の変更や再利用を抑えたい場合
両方を設定閲覧者を限定し、開いた後の操作も制限する機密性が高く、配布後の扱いも管理したい場合

PDFの閲覧者を限定したい場合は「文書を開くパスワード」、閲覧を許可しながら編集・コピー・印刷を制限したい場合は「権限パスワード」を設定します。両方の制限が必要な場合は併用できます。

PDFにパスワードを設定する方法5選

利用している端末やソフトに合わせて方法を選びます。既存のPDFに開くパスワードと権限パスワードをまとめて設定したい場合はPDF編集ソフト、MacやiPhoneで開くパスワードを付けたい場合は標準のプレビュー機能が使えます。

Windowsで開く・権限パスワードを設定する

Windowsで既存のPDFにパスワードを設定する場合は、UPDFを利用できます。文書を開くパスワードと権限パスワードを同じ設定画面で追加できるため、閲覧だけでなく編集・コピー・印刷の範囲も調整できます。

作業前に編集可能な元のPDFを残し、保護したファイルは別名で保存できる状態にしておきましょう。

  1. UPDFで保護したいPDFを開きます。
  2. 画面右上の保存メニューを展開し、「パスワードを設定してファイルを保護する...」を選択します。
  3. UPDFのパスワード保護メニュー
  4. 閲覧を制限する場合は、文書を開くパスワードを追加して確認入力します。
  5. 編集・コピー・印刷を制限する場合は、権限パスワードを追加し、許可する操作を選びます。
  6. PDFのパスワード設定画面
  7. 設定を確認し、保護したPDFを別名で保存します。
  8. 保存したPDFを閉じてから開き直し、パスワード入力画面と各権限が設定どおりに機能するか確認します。
  9. 保護したPDFのパスワード入力画面

保存後の確認まで終えて、初めて保護設定が完了したと判断できます。次の項目を確認してください。

  • 閲覧確認:正しいパスワードを入力した場合だけPDFを開けるか確認します。
  • 権限確認:編集、コピー、印刷が指定した範囲に制限されているか確認します。
  • 表示確認:文字、画像、表などが欠けずに表示されるか確認します。
  • 原本確認:編集可能な元のPDFが別に残っているか確認します。

Windows • macOS • iOS • Android 100%安全

Adobe Acrobatで設定する

Adobe Acrobatでは、「すべてのツール」からPDFの保護機能を開き、表示または編集に対するパスワードを設定できます。パスワードを入力して確認し、「適用」を選んだあと、ファイルを保存します。

Adobe Acrobat Readerで設定項目が見つからない場合は、利用している製品と契約プランを確認してください。閲覧用アプリと編集機能を備えたAcrobatでは、利用できる保護機能が異なることがあります。

Macのプレビューで設定する

Macでは標準の「プレビュー」でPDFを開き、「ファイル」>「書き出す」の順に進みます。「アクセス権」を開くと、文書を開くときにパスワードを要求するか、プリントや変更に所有者パスワードを要求するかを設定できます。

元のPDFを残したい場合は、書き出す際に新しいファイル名を付けます。設定は保存後に有効になるため、作成したコピーを開き直して確認してください。

Microsoft WordからPDFを書き出すときに設定する

Wordで作成中の文書をPDFにして配布する場合は、デスクトップ版WordのPDF出力設定からパスワードを付けられます。「名前を付けて保存」または「エクスポート」でPDFを選び、「オプション」にあるパスワードによる暗号化を有効にして、パスワードを入力します。

この方法はWord文書から新しいPDFを作る場面に適しています。既存のPDFへ後から細かな編集・印刷権限を設定したい場合は、PDF編集ソフトを使う方が分かりやすいでしょう。

iPhoneのプレビューで設定する

iPhoneの「プレビュー」でPDFを開き、ファイル名の横にあるアクションメニューから「ロック」を選びます。「パスワードを要求」をオンにし、パスワードと確認欄に同じ内容を入力して「完了」をタップします。

パスワードを設定していないコピーも残したい場合は、ロックする前にPDFを複製してください。iPhoneでのメニュー表示はiOSのバージョンによって変わることがあるため、現在の画面に表示される項目を確認しながら操作します。

PDFをパスワードで保護するときの注意点

  • 元ファイルを残す:保護前の編集可能なPDFを安全な場所に保管し、保護版は別名で保存します。
  • パスワードを別経路で共有する:PDFとパスワードを同じメール本文にまとめず、組織のルールに沿って別の連絡手段を使います。
  • ファイル名に書かない:ファイル名やメール件名からパスワードが分からないようにします。
  • 受信側で確認する:相手のPDF閲覧ソフトでも開けるか、必要な印刷や入力ができるか確認します。
  • 安全に保管する:忘れた場合に必ず復旧できるとは限らないため、管理方法を決めてから設定します。

パスワード保護は、誤送信そのものを防ぐ仕組みではありません。送信先、添付ファイル、共有権限を確認したうえで利用してください。機密性が高い文書を、管理主体や保存条件が不明なオンラインサービスへアップロードすることも避けましょう。

PDFにパスワードを設定できないときの確認点

パスワード設定の項目が表示されない、保存後もパスワードを求められない場合は、次の点を順に確認します。

  • 閲覧専用アプリを使っていないか:PDFを開くだけのアプリでは、パスワードを追加できないことがあります。
  • オンライン版やモバイル版の制限:同じ製品名でも、デスクトップ版とWeb版で利用できる機能が異なる場合があります。
  • 元のPDFに既存の保護がないか:編集やセキュリティ設定の変更が制限されている場合は、正しい権限パスワードが必要です。
  • 保存先へ書き込めるか:読み取り専用のフォルダーやクラウド同期中のファイルでは、別名保存を試します。
  • 保存したファイルを開き直したか:設定画面を閉じただけでは確認できません。保護版を閉じてから再度開きます。

受け取ったPDFの保護を外したい場合は、設定を上書きするのではなく、正当な権限とパスワードがあることを確認したうえで、PDFのロック解除手順を参照してください。パスワード付きPDFを印刷できない場合は、印刷権限と利用するプリンター設定も確認します。

PDFのパスワード保護に関するFAQ

PDFの開くパスワードと権限パスワードは同じですか?

いいえ。開くパスワードはPDFを閲覧できる人を限定し、権限パスワードは編集・コピー・印刷などの操作を制限します。必要に応じて両方を設定できます。

PDFのパスワードを忘れた場合は復旧できますか?

必ず復旧できるとは限りません。設定前の元ファイルを安全に保管し、組織で決めた方法でパスワードを管理してください。機密文書を出所不明の解除サービスへアップロードするのは避けましょう。

パスワードを設定したPDFはスマートフォンでも開けますか?

一般的には対応するPDF閲覧アプリで開けますが、権限設定の扱いはアプリによって異なる場合があります。送付前に受信側が利用する端末とアプリで確認してください。

PDFにパスワードを設定しても印刷されることはありますか?

開くパスワードだけでは、PDFを開いた後の印刷を制限できません。印刷を制限したい場合は権限パスワードを設定し、保存後に別の閲覧環境でも意図した制限が有効か確認してください。

まとめ

PDFをパスワードで保護するときは、まず閲覧を制限したいのか、編集・コピー・印刷を制限したいのかを決めます。前者には文書を開くパスワード、後者には権限パスワードを使い、必要に応じて両方を設定します。

Windowsで既存のPDFを保護するなら、UPDFでパスワードと権限を設定し、保護版を別名で保存できます。設定後は必ずファイルを開き直し、パスワード入力と各権限が意図した状態になっているか確認してください。

お客様に最高のエクスペリエンスをお届けするために、当社のウェブサイトはクッキーを使用しています。このウェブサイトを継続的に使用すると、当社のプライバシーポリシーに同意したことになります。