ウルドゥー語の画像やスキャンPDFから文字をコピーしたいのに、行の順序が崩れたり、Nastaliq書体の連字が正しく認識されなかったりして困っていませんか。
まず確認したいのは、入力が「画像1枚」なのか「複数ページのスキャンPDF」なのか、そして必要なのが「コピー可能な文字列」なのか「検索可能なPDF」なのかという点です。この記事では、UPDF AIで画像から文字を抽出する手順、UPDFの内蔵OCRとの違い、認識精度を上げる確認ポイント、専用オンラインOCRの選び方を順に解説します。
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1. 入力ファイルと必要な出力から方法を選ぶ
同じウルドゥー語資料でも、画像、スキャンPDF、文字情報を持つPDFでは適切な処理が異なります。先に次の表でルートを決めると、不要なOCRや変換を避けられます。
| 入力 | 必要な結果 | 向いている方法 | 選ぶときの注意 |
| JPG・PNGなどの画像 | コピー可能なテキスト、翻訳用の文字列 | UPDF AIの画像文字認識を試す | 抽出後に原文との照合が必要 |
| スキャンPDFの一部ページ | 特定ページの文字列 | ページを画像にしてUPDF AIで文字抽出を試す | 複数ページでは手作業が増える |
| スキャンPDF全体 | Word、検索可能なPDF、ページ単位の文字列 | ウルドゥー語対応の専用OCR | 言語、出力形式、ページ上限を事前に確認 |
| 文字を選択できるPDF | コピー、検索、引用 | 既存テキストを直接利用 | 文字順やフォント崩れだけを点検 |
① 画像からコピー可能な文字を取り出す
写真、スクリーンショット、1ページ分の資料なら、画像をそのまま扱える方法が適しています。文字だけをコピーして引用候補や翻訳の下書きにしたい場合は、後述するUPDF AIで文字抽出を試す流れが分かりやすいでしょう。
② スキャンPDF全体を処理する
スキャンPDFは見た目が文書でも、内部には文字情報がないことがあります。全ページを検索可能なPDFにしたい、Word形式で受け取りたい、ページごとに文字を抽出したいといった目的なら、ウルドゥー語と希望の出力形式に対応する専用OCRを選びます。
③ 検索可能なPDFから文字を再利用する
ドラッグして文字を選択できるPDFは、すでにテキスト層を持っている可能性があります。まずコピーと文書内検索を試し、文字が選べないページだけOCRへ回すほうが効率的です。コピー後は右から左への文字順、数字、句読点が保たれているかを確認してください。
2. UPDF AIでウルドゥー語画像の文字抽出を試す手順
UPDF AIの画像文字認識では、画像をアップロードし、文字抽出を依頼して、表示された結果をコピーできます。ここでは、代表的な1ページで試し、原文との照合まで行う流れを説明します。
ステップ1、画像を読み取りやすく整える
対象ページだけが入るように余白を切り、傾きや影を減らします。スキャンPDFの一部を扱うなら、必要なページを鮮明な画像として用意してください。小さな文字が潰れている場合は、元資料から撮り直すほうが認識結果を直し続けるより確実です。
ステップ2、画像をアップロードして抽出を依頼する
UPDF AIの画像文字認識ツールを開き、対象画像をアップロードします。メッセージ欄では、たとえば次のように依頼します。
この画像内のウルドゥー語を、行の順序を保ってテキストとして抽出してください。判読できない箇所は推測せず、[不明]と示してください。
表や複数段組みを含む資料では、最初から全体を処理するより、段や領域ごとに画像を分けると読み順を追いやすくなります。

ステップ3、結果を照合してコピーする
表示された文字列を原画像と1行ずつ照合し、固有名詞、数字、日付、句読点を直します。修正後のテキストをコピーし、Wordや研究ノートへ貼り付ければ、検索や引用候補の整理に利用できます。
翻訳も必要なら、まず抽出結果を原文と照合して誤りを直します。そのうえで、抽出した内容をPDFにまとめて注釈を付けたり、ページを整理したりする場合は、UPDFを併用すると作業を1つの環境に集約できます。ウルドゥー語の文字抽出はUPDF AIで行い、アプリの内蔵OCRとは使い分けてください。

画像から必要な文字だけを取り出したい方は、まずUPDF AIの画像文字認識で1ページを試し、原文と照合できる結果になるか確かめてみてください。
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まずは機密性の低いサンプル画像で抽出結果を確認し、問題がなければUPDFで閲覧・注釈・ページ整理まで続けてみてください。
関連する公式ページは、UPDF公式サイト、UPDF AI、UPDF Online AI Assistantで確認できます。抽出後の整理方法はPDFをマインドマップに変換する方法、モバイル版の配布ページはApp StoreとGoogle Playから確認できます。
3. UPDF AIの画像文字認識と内蔵OCRの違い
名称は似ていますが、入力と得られる結果が異なります。ウルドゥー語では、この違いを明確にしておくことが重要です。
| 方法 | 本記事で確認した流れ・事実 | ウルドゥー語での位置づけ |
| UPDF AIの画像文字認識 | 画像をアップロードし、文字抽出を依頼して、表示結果をコピーする | 現行のウルドゥー語OCRページが紹介する方法の1つ。まず画像1枚で文字抽出を試す |
| UPDF内蔵OCR | 公式の対応38言語にウルドゥー語は含まれない | 直接のウルドゥー語OCRとしては使わない |
| ウルドゥー語対応の専用OCR | サービスごとに対応する入力・出力を確認する | PDF全体やWord、検索可能なPDFなど、特定の出力が必要なときの候補 |
したがって、画像1枚ならUPDF AIで文字抽出を試し、PDF全体を検索可能にするなら対応出力を確認した専用OCRを選びます。すでに文字を選択できるPDFは、OCRを使わず直接コピーするという分け方が実用的です。
対応言語のPDFも日常的に扱うなら、UPDFの内蔵OCRを使うことで、OCR後の編集・注釈・変換までアプリ内で続けられます。ウルドゥー語資料については、上表どおりUPDF AIまたは専用OCRを選んでください。
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対応範囲を切り分けておけば、「文字を取り出す工程」と「PDFを整える工程」を無理なくつなげられます。以下の4枚は、対応言語のPDFでUPDFの内蔵OCRを使う一般的な操作例であり、ウルドゥー語OCRの手順ではありません。
4. ウルドゥー語OCRの認識精度を上げるポイント
Nastaliq書体では文字の基線が変化し、連字も密になります。精度はツール名だけでなく、入力画像の状態と抽出後の照合方法にも左右されます。
1)入力画像を整える
- ページの傾きを直し、文字列を水平に近づける。
- 影、裏写り、背景模様を減らし、文字と背景の差をはっきりさせる。
- 不要な余白や隣ページを切り、認識対象を絞る。
- 段組みや注釈が多いページは、領域ごとに分けて処理する。
- 小さな文字、かすれた文字、装飾的な見出しは別画像でも試す。
2)RTLとNastaliqを意識して結果を照合する
最初に見るべきなのは、行が右から左の順序で並んでいるかです。次に、人名・地名・書名などの固有名詞、似た字形、分音記号、数字と日付、括弧や句読点を原文と突き合わせます。
Wordなどへ貼り付けた後に並びが崩れるときは、段落の文字方向を右から左に設定してから再確認します。大量の資料を処理する場合も、先に代表的な2〜3ページで精度と読み順を点検し、修正量を把握してから全体へ進むと手戻りを抑えられます。
5. 専用オンラインOCRを選ぶ基準と候補
UPDF AIは、画像から文字列を取り出す方法として代表的な1ページで試す位置づけです。一方、PDF全体、Word出力、検索可能なPDF、特定の処理方式が必要なら、目的に合う専用オンラインOCRを選びます。
1)先に確認したい5つの基準
- 入力形式:画像だけか、複数ページPDFも受け付けるか。
- 出力形式:コピー用テキスト、Word、検索可能なPDFのどれが必要か。
- ウルドゥー語対応:言語一覧でUrduまたは「اردو」を実際に選べるか。
- 利用条件:ページ数、ファイル容量、登録、利用回数などの現行条件を処理前に確認できるか。
- ファイルの扱い:アップロード先、処理場所、保存期間、削除方法が自分の資料の機密性に合うか。
「ブラウザ内処理」と表示されるサービスでも、その範囲や現在のプライバシーポリシーまで確認してから資料を投入してください。研究倫理や所属機関の規定がある文書では、ツールの利便性より利用条件を優先します。
2)目的別に比較できる5つの候補
| ツール | 入力 | 出力 | 処理環境・ファイル取扱い | 主な制限 | 適している場面 |
| i2OCR | 画像 | テキスト、Word、HTML、検索可能なPDF | オンライン。保存期間と削除方法は、利用前に公式ページで確認 | PDFの直接入力、登録、利用上限は本記事では未確認 | 画像から複数の出力形式を選びたいとき |
| OnlineOCR.org | PDF、JPG、PNGなど | 本記事では未確認。希望する形式を選べるか利用前に確認 | オンライン。保存期間と削除方法は、利用前に公式ページで確認 | 登録、ページ数、ファイル容量の上限は本記事では未確認 | 日本語画面でUrduを選び、PDFと画像を扱いたいとき |
| FastOCR | 画像、PDF | 本記事では未確認。希望する形式を選べるか利用前に確認 | 処理場所、保存期間、削除方法は利用前に公式ページで確認 | 画像OCRとPDF処理で利用条件が異なる。登録や上限は本記事では未確認 | Nastaliqの特性を踏まえ、明瞭なサンプル画像で結果を試したいとき |
| OLOCR | 画像、PDF(別ルート) | 本記事では未確認。希望する形式を選べるか利用前に確認 | 画像はブラウザ内処理。PDF側の処理場所、保存期間、削除方法は利用前に確認 | 登録や利用上限は本記事では未確認 | 画像のブラウザ内処理とPDF用ルートを分けて選びたいとき |
| GoTranslate | 画像 | 編集可能なテキスト。抽出後に翻訳へ進む導線あり | 画像をアップロード。保存期間と削除方法は、利用前に公式ページで確認 | PDFの直接入力、登録、利用上限は本記事では未確認 | 画像から文字を抽出し、原文照合後に翻訳へ進みたいとき |
どのサービスでも、価格、無料範囲、ファイル保持期間、精度を一律に比較することはできません。実行時の公式表示を読み、機密性の低いサンプルページで結果を試してから本資料へ進んでください。
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6. よくある質問
Q1、スキャンPDFをUPDFの内蔵OCRで直接ウルドゥー語認識できますか?
A1、現行の公式対応38言語にウルドゥー語は含まれていないため、内蔵OCRを直接のウルドゥー語OCRとしては使いません。少数ページなら画像にしてUPDF AIで文字抽出を試し、PDF全体や検索可能なPDFが必要ならウルドゥー語対応の専用OCRを選びます。
Q2、抽出した文字の順序が逆になるときはどう直しますか?
A2、右から左への文字方向を扱えるエディターへ貼り付け、段落方向をRTLに設定してから行単位で原文と照合します。数字、括弧、句読点は周囲の文字と方向が異なりやすいため、個別に見直してください。
Q3、ウルドゥー語OCRの結果をWordにできますか?
A3、Word出力を備える専用OCRを選ぶか、UPDF AIで文字抽出を試して得た文字列をWordへコピーします。後者は文字の再利用に向きますが、原稿の段組みや装飾まで同じ状態で再現されるとは限らないため、体裁は貼り付け後に整えます。
Q4、未公開の研究資料をオンラインOCRへアップロードしてもよいですか?
A4、所属機関の規定と各サービスの現行ポリシーを確認できない資料は、安易にアップロードしないでください。処理場所、保存期間、削除方法、第三者提供の有無を確認し、条件が資料の機密性に合わないときは別の処理環境を選びます。
7. まとめ
ウルドゥー語OCRでは、入力と必要な出力を先に分けることが重要です。画像1枚ならUPDF AIで文字抽出を試し、スキャンPDF全体をWordや検索可能なPDFにするなら専用OCRを選びます。すでに文字を選べるPDFなら、直接コピーから始めましょう。
UPDF AIで文字抽出を試す場合も、結果をそのまま確定せず、RTLの読み順、Nastaliqの連字、固有名詞、数字を原画像と照合してください。まずはUPDF AIの画像文字認識ツールで代表的な1ページを試し、修正量を把握してから残りの資料へ進むと判断しやすくなります。
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