PDFのページ番号を消したい、間違った数字を直したい、結合した資料の番号をそろえたい。まずは、今のPDFで番号をどのように編集できるか確認しましょう。UPDFの「ヘッダーとフッター」で設定を開ける場合は専用機能を使い、「編集」で数字を選べる場合は文字を直接修正します。
ここではWindows版UPDFを使い、既存のページ番号を削除・変更する方法と、連番を振り直す手順を紹介します。
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まず、ページ番号を編集できる方法を確認する
ページの下にある数字でも、「ヘッダーとフッター」で扱えるとは限りません。別のソフトで編集・保存した後に扱いが変わる場合もあるため、作成時の方法だけで判断せず、今開いているPDFで確認します。
「ツール」→「ヘッダーとフッター」→「編集」で、既存の項目が表示されるか確認します。項目の編集設定を開けない場合は、「ツール」→「編集」に切り替え、数字をダブルクリックして文字として選べるか試してください。
| UPDFでの確認結果 | 選ぶ方法 | 適用範囲 |
|---|---|---|
| 「ヘッダーとフッター」で既存の設定を開ける | 番号を削除する/設定を変更する | UPDFが現在のファイルで認識できる項目が対象です。 |
| 「編集」で数字の中にカーソルを置ける | 文字を削除する/数字を書き換える | 選択した文字を編集します。 |
| どちらの方法でも操作できない | 選択できない原因を確認する | 編集制限や画像の状態に応じて対処します。 |
この記事で扱うのは、紙面に表示・印刷されるページ番号です。閲覧ソフトのページ移動欄に出る番号やページラベルとは別のものです。たとえば、表紙を含むPDFの2ページ目に「1」と印刷されていても、それだけで誤りとは限りません。
PDFのページ番号を削除する
ヘッダー・フッターとして認識される番号を削除する
UPDFがヘッダー・フッターとして認識できる番号を削除する方法です。確認画面には元に戻せない旨が表示されるため、元ファイルを残したコピーで作業してください。同じ機能で付けた文書名や日付も削除対象になる場合があります。残したい情報が含まれるときは、一括削除を進めず、編集できる項目を確認します。
- PDFを開き、「ツール」→「ヘッダーとフッター」を選びます。
- 上部の「削除」をクリックします。確認画面で「削除」を選びます。削除してよいか判断できない場合は「キャンセル」で戻ります。
- ページ番号が消え、必要な本文や情報が残っていることを確認します。必要な情報まで消えた場合は、その結果を採用せず、残しておいた元ファイルのコピーからやり直してください。

ページ番号だけでなく、ページ上部や下部の文書名・日付も取り除きたい場合は、PDFのヘッダーとフッターを削除する方法も参考にしてください。
通常の文字として選べる番号を削除する
Wordなどから書き出したPDFでは、ページ番号が通常の文字になっていることがあります。元ファイルを残したコピーで、消したい文字だけを編集します。
- 「ツール」→「編集」を選び、ページ番号をダブルクリックします。
- 数字の中にカーソルを置き、Backspaceキーで不要な文字を消します。
- 対象ページの番号を同じ方法で削除します。文書名と番号が同じテキスト枠に入っている場合も、枠ごと消さず、必要な文字を残してください。

複数のPDFからまとめて削除する
UPDFがヘッダー・フッターとして認識できる番号は、複数のPDFからバッチ処理で削除できます。通常の文字や画像の数字は対象外です。元ファイルを残したコピーを使い、まず代表的な1ファイルで処理結果を確認してください。文書名や日付など、残したいヘッダー・フッターがあるファイルは対象から外します。
- ホーム画面の「ツール」から、バッチツールの「削除」を開きます。
- 「ファイルを追加」で対象PDFを追加し、削除する要素として「ヘッダーとフッター」を選びます。不要なほかの要素にチェックが入っていないか確認します。
- 「適用」をクリックして処理し、出力先の案内に従います。処理後は各PDFを開き、番号が残っていないか、必要な情報まで消えていないかを確認します。

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PDFのページ番号・書式・位置を変更する
一部の数字を直接修正する場合:通常の文字として選べるページ番号は、PDFの文字編集と同じ操作で修正できます。「ツール」→「編集」を開き、ページ番号をダブルクリックして変更したい数字を選び、正しい数字を入力します。この操作では、後続ページの番号は自動で変わりません。
番号の書式や位置をそろえる場合は、ヘッダー・フッターの設定を編集します。既存の設定を開けるPDFでは、番号をすべて消して作り直す必要はありません。
- 「ツール」→「ヘッダーとフッター」を開き、上部の「編集」を選びます。
- 表示された一覧で、変更したいヘッダー・フッターのプレビュー下にある「編集」アイコンをクリックします。
- 右側のパネルで、番号の表示は「フォーマット」「番号スタイル」、配置は「レイアウト」、文字サイズは「フォントスタイル」で調整します。適用先を変える場合は、下へスクロールして「ページ範囲」を設定します。
- 「完了」をクリックし、対象ページに変更が反映され、番号が本文と重なっていないことを確認します。

既存の設定を開けず、通常の文字としてしか選べない番号は、ヘッダー・フッターの設定では一括調整できません。
ページ番号を振り直す・表紙を番号から外す
元ファイルを残したコピーで、ページの追加・削除・並べ替えを済ませてから番号を調整します。既存の設定を開ける場合は設定変更で対応でき、結合後の番号が混在してそろえられない場合は旧番号を取り除いて付け直します。
既存の設定を変更して、表紙を除き「1」から始める
ヘッダー・フッターとして認識される番号なら、削除して作り直す必要はありません。表紙が1ページある場合は、次のように設定します。
- 「ツール」→「ヘッダーとフッター」→「編集」を開き、対象のプレビュー下にある「編集」アイコンをクリックします。
- 右側の「開始ページ」を「1」に設定します。下へスクロールし、「ページ範囲」をPDFの2ページ目から最終ページまでに指定します。
- 「完了」をクリックし、表紙から対象の番号が消え、PDFの2ページ目が「1」、次が「2」と続くことを確認します。別に入っていた文字や画像の番号は、この設定変更では消えません。
結合後の旧番号を取り除き、連番を付け直す
番号が重複し、既存の設定では全体をそろえられない場合の手順です。新しい番号を重ねるだけでは旧番号が残るため、先に不要な番号を取り除きます。
ヘッダー・フッターとして認識される旧番号:「ツール」→「ヘッダーとフッター」→「削除」を開き、確認画面で「削除」を選びます。同じ機能で付けた文書名や日付も対象になる場合があります。残したい情報があるときは一括削除を進めず、元の設定や編集用データを見直してください。
通常の文字として選べる旧番号:「ツール」→「編集」で番号をダブルクリックし、不要な文字だけを選んでBackspaceキーで消します。対象ページごとに削除してください。
- 対象ページの旧番号がなくなり、残すべき本文や情報が保たれていることを確認します。
- 「ツール」→「ヘッダーとフッター」→「ヘッダーとフッターを追加」を開き、「ページ番号」を選びます。
- 番号の位置と書式を決めます。表紙が1ページなら、「開始ページ」を「1」にし、下へスクロールして「ページ範囲」をPDFの2ページ目から最終ページまでに設定します。
- 「完了」をクリックして適用します。表紙に番号がなく、本文の先頭が「1」、次が「2」と続き、最終ページまで旧番号との重複がないことを確認します。

「番号を付けるページ範囲」と「最初の番号」は別の設定です。たとえば全6ページで表紙が1ページなら、PDFの2〜6ページ目に「1〜5」を付けます。どちらの方法でも、表紙に番号がなく、本文が「1」から続くことを確認してください。「1 of 5」のような書式では、総ページ数が表紙を除いた数に変わるとは限りません。連番だけが必要なら、総ページ数を含まない書式を選ぶと、この違いを避けられます。
ページ番号の追加設定を詳しく確認したい場合は、PDFにページ番号を追加する方法も参照してください。元から番号のないPDFに新しく付ける場合は、旧番号を削除する工程は不要です。
ページ番号を選択できない・消せないときは
- 「編集」で数字を選べない場合:「ヘッダーとフッター」で既存の設定を開けるか確認します。開ける場合は、その機能で変更・削除してください。普通の文字として選べないだけで、編集できないとは限りません。
- 番号がスキャン画像の一部の場合:元の編集用データがあれば、そこで修正してPDFに書き出し直します。元データがない場合は、OCRで編集可能なPDFに変換したうえで、番号を文字として選べるか確認します。検索できるようになっただけでは、画像に写った数字を消せるとは限りません。
- 文字のあるPDFなのに編集できない場合:編集制限の有無を確認します。制限がある文書は、作成者や管理者に編集可能なファイルを依頼してください。
- 消した場所に別の番号が残る場合:旧番号と新番号が重なっている可能性があります。拡大して確認し、残った番号がヘッダー・フッターなのか、文字や画像なのかをあらためて見分けます。
- 白い図形やトリミングで番号を隠した場合:見えなくなっても、元の内容が残っていることがあります。番号自体を取り除きたい場合は、文字やヘッダー・フッターとして削除できるか確認してください。
よくある質問
Wordの元ファイルがある場合も、PDFでページ番号を編集したほうがよいですか?
数か所の修正ならPDFで直接編集できますが、文書全体の連番を直すなら、Word側のページ番号設定を修正してPDFに書き出し直す方法も適しています。ただし、元ファイルが最終版と一致しているかを確認してください。古い原稿から書き出すと、PDFで加えた修正が反映されない場合があります。
無料版のUPDFで編集したPDFを保存すると、透かしは付きますか?
はい。無料版で編集したPDFを保存すると、UPDFの透かしが付きます。透かしのない提出用ファイルが必要な場合は、ライセンスを確認してから保存してください。
まとめ
少数の誤記なら数字を直接修正し、連番全体のずれなら設定変更や振り直しを選ぶと、不要な作業を減らせます。まずコピーしたPDFで番号を編集できる方法を確かめ、目的に合う操作を選んでください。
仕上げに別名で保存して開き直し、修正箇所に加えて、表紙・本文の先頭・最終ページを確認します。番号の連続性と、残すべき本文や日付が保たれていれば完了です。
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