DWGは、AutoCADなどのCADソフトで使われる図面ファイルです。設計情報を保持できる一方、相手の環境にCADソフトがないと、そのままでは内容を確認しにくいことがあります。
そこで役立つのが、DWGからPDFへの変換です。PDFにすれば、専用のCAD環境がない相手にも図面を共有しやすくなります。
本記事では、オンラインツールとAdobe Acrobatを使ったDWGをPDFに変換する5つの方法を紹介します。変換後のPDFを編集・レビューする方法もあわせて確認できます。
用途、ファイルの機密性、必要な出力設定を比較しながら、自分に合う方法を選びましょう。
DWGをPDFに変換する5つの方法
DWGファイルは、2D・3Dの設計データを保存するために広く使われています。PDFへ変換すると、閲覧環境を選びにくくなり、レビュー用の資料として共有しやすくなります。
ここでは、Adobe Acrobatと4つのオンラインサービスを使う方法を順番に説明します。無料利用には回数やファイルサイズなどの条件がある場合があります。
1. Adobe Acrobat
Adobe Acrobat Proでは、Windows版でAutoCADがインストールされている環境からDWGをPDFへ変換できます。CAD図面のレイヤーやレイアウトを扱いたい場合に向く方法です。
AdobeでDWGをPDFに変換する手順
- Windows版のAcrobat ProとAutoCADを用意し、Acrobatで「すべてのツール」から「PDFを作成」を開きます。
- 「単一ファイル」を選び、「ファイルを選択」から変換するDWGファイルを指定します。
- 「作成」をクリックしてDWGをPDFに変換します。
- 変換結果を確認し、任意のフォルダーへ保存します。

✎関連記事:Adobe Acrobatの無料代替ツール5選
| 項目 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 対応範囲 | Acrobat ProからDWGをPDFへ変換でき、レイヤーやレイアウトを含む出力にも対応します。 | Windows版での利用が前提で、AutoCADのインストールが必要です。 |
| 利用条件 | 複数ファイルの変換にも利用できます。 | 継続利用には有料プランが必要です。 |
2. PDF Converter

FreePDFConvertのDWG変換ツールは、ブラウザー上でDWGをアップロードしてPDFへ変換できます。インストールやアカウント登録なしで試せますが、無制限利用には有料プランが必要です。
PDF ConverterでDWGをPDFに変換する方法
- FreePDFConvertのDWG変換ページを開き、「DWGファイルを選択」から対象ファイルをアップロードします。
- アップロード後、オンライン変換が完了するまで待ちます。
- 生成されたPDFを端末へダウンロードします。
| 項目 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 手軽さ | ブラウザーでDWGをアップロードし、PDFをダウンロードできます。 | 機密図面はオンラインサービスへ送信する前に社内規定を確認してください。 |
| 利用条件 | 登録なしで試せ、アップロードファイルは処理後に削除されます。 | 無制限の利用や大きな処理にはサブスクリプションが必要です。 |
3. AllinPDF

AllinPDFは、ブラウザーからDWGをPDFへ変換できるオンラインサービスです。インストール不要で使えますが、利用回数には上限があります。
AllinPDFでDWGをPDFに変換する方法
- AllinPDFのDWG変換ページを開き、「ファイルを選択」からDWGをアップロードします。
- 変換形式がPDFになっていることを確認して処理を開始します。
- 変換完了後にPDFをダウンロードします。
| 項目 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 手軽さ | インストールせずにブラウザーから変換できます。 | アップロードしたファイルは外部サーバーで処理されます。 |
| 利用条件 | ファイルは自動削除され、変換結果も一定時間後に削除されます。 | 1時間あたりの利用回数には上限があり、条件は変更される場合があります。 |
4. AutoDWG

AutoDWGは、DWGからPDFへの変換に特化したサービスです。オンライン版のほか、複数ファイルの一括処理やレイアウト指定に対応するデスクトップ版も提供されています。
AutoDWGでDWGをPDFに変換する方法
- AutoDWGのオンライン変換ページで、対象のDWGファイルを指定します。
- 必要な変換設定を確認し、DWGからPDFへの変換を実行します。
- 処理が完了したらPDFをダウンロードして内容を確認します。
| 項目 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 変換機能 | DWG専用ツールとして、バッチ変換やレイアウト指定に対応します。 | オンライン版には1日あたりのファイル数制限があります。 |
| 選び方 | 複数図面や細かな出力設定にはデスクトップ版が向きます。 | PDFの本文編集を目的としたツールではありません。 |
5. PDF Agile

PDF Agileは、オンラインでDWGをPDFへ変換できるツールです。大容量または複雑な図面では、同社のデスクトップ版が案内されています。
PDF AgileでDWGをPDFに変換する方法
- PDF AgileのDWG変換ページを開き、対象のDWGファイルをアップロードします。
- ファイルの処理が終わるまで待ち、「変換」を実行します。
- 生成されたPDFをダウンロードし、図面の表示を確認します。

| 項目 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 手軽さ | ブラウザーからDWGをPDFへ変換できます。 | 大容量または複雑な図面はデスクトップ版が推奨されています。 |
| データ管理 | オンライン処理後のファイルは24時間以内に削除されます。 | 機密情報を含む図面ではアップロード可否を事前に確認してください。 |
変換が終わったら、文字や注釈の追加、レビュー用の共有など、PDFとしての仕上げを行います。ここからは、UPDFで変換後の図面PDFを活用する方法を紹介します。
DWGから変換したPDFをUPDFで編集・活用する
DWGから変換したPDFは、内容の確認だけでなく、補足情報の追加やチームレビューにも活用できます。
UPDFでは、PDF内のテキスト・画像・リンクの編集、注釈の追加、AIによる内容確認、フォーム作成を行えます。
変換後の図面に修正やコメントを加えたい場合は、UPDFをダウンロードして実際のPDFで操作を確認できます。
Windows • macOS • iOS • Android 100%安全

主な活用方法は次の4つです。
1. PDFのテキスト・画像・リンクを編集する
変換後の図面PDFに、必要な修正や参照情報を加えられます。
- テキスト・画像:図面PDF内のテキストや画像を修正できます。
- リンク:関連資料やWebページへのリンクを追加・編集できます。
- マークアップ:重要箇所をハイライトして確認しやすくできます。
- 透かし:社外秘などの透かしをPDFへ追加できます。
- 背景:用途に応じてPDFの背景を追加・変更できます。
2. PDFに注釈を付けてレビューする
コメントやスタンプを使うと、クライアントやチームからの確認結果を図面上に残せます。
- スタンプ・ステッカー:確認状況を視覚的に示せます。
- コメント:図面上の該当箇所へ指摘や補足を追加できます。
- 署名:確認済みのPDFへ署名を追加できます。
3. UPDF AIで内容を確認する
図面に付随する長い仕様書やレポートの確認には、UPDF AIを利用できます。
- 要約:長い仕様書や関連資料の要点を短く整理できます。
- 説明:理解しにくい用語や記述の意味を確認できます。
- 書き換え:文章を目的に合わせた表現へ整えられます。
- 質問:PDFの内容についてAIへ質問できます。
内容を要約したり、用語の説明を求めたり、PDFに対して質問したりできるため、確認作業を進めやすくなります。
4. PDFフォームを作成・入力する
確認事項をフォームとして用意すると、情報収集やフィードバックの回収をPDF上で行えます。
- フォーム作成:テキスト欄やチェックボックスなどを配置できます。
- フォーム入力:受け取ったPDFフォームへ必要事項を入力できます。
- データ収集:入力可能なPDFを共有して情報を回収できます。
必要な機能を確認したら、以下のボタンからUPDFをダウンロードして変換後のPDFで試せます。
継続利用を検討する場合は、料金プランで利用条件を確認してください。
Windows • macOS • iOS • Android 100%安全
DWGをPDFに変換する4つのメリット
DWGをPDFへ変換すると、図面を確認できる相手と場面が広がります。主なメリットは次の4つです。
1. AutoCADを使わない相手にも共有しやすい
課題:相手の環境にAutoCADやDWGビューアがないと、図面を開けない場合があります。
解決策:PDFへ変換して共有すれば、一般的なPDF閲覧環境で内容を確認してもらえます。
2. レビューやフィードバックを集めやすい
課題:DWGのままでは、同僚や上司がレビュー環境を用意できないことがあります。
解決策:PDFで共有すれば、UPDFなどのツールで該当箇所へコメントや注釈を追加できます。
3. Webやメールで配布しやすい
課題:DWG形式は、Web掲載やメール添付で相手がすぐ確認する用途には向きません。
解決策:PDFへ変換すると、Web掲載やメール添付など一般的な方法で配布しやすくなります。
4. メーカーや取引先が確認しやすい
課題:メーカーや取引先が、DWGを閲覧できるCAD環境を持っているとは限りません。
解決策:確認用PDFを添付すれば、相手はレイアウトを見ながら仕様や作業範囲を確認しやすくなります。
DWGからPDFへの変換に関するよくある質問
Q1. DWGファイルとは何ですか?
DWGは、AutoCADなどのCADソフトで使われる図面ファイル形式です。2D・3Dの設計データやメタデータを保存できます。
Q2. DWGをPDFに無料で変換できますか?
はい。FreePDFConvert、AllinPDF、AutoDWG、PDF Agileなどは無料で試せます。ただし、回数、ファイルサイズ、保存期間などに制限がある場合があります。Adobe Acrobat Proは有料製品で、試用条件は公式サイトで確認が必要です。
Q3. AutoCADを使用してDWGをPDFに変換できますか?
はい。AutoCADでDWGを開き、出力またはプロットからPDFプリセットを選び、保存先を指定してPDFを作成できます。
Q4. AutoCADを使用せずにDWGをPDFに変換できますか?
はい。オンライン変換ツールを使えば、AutoCADをインストールしていない環境でもDWGをPDFへ変換できます。機密図面をアップロードする場合は、サービスのデータ管理条件と社内ルールを確認してください。
Q5. DWGを白黒のPDFに変換するにはどうすればよいですか?
AutoCADのページ設定またはプロット設定で、プロットスタイルテーブルにmonochrome.ctbを指定してからPDFへ出力します。色依存の設定がある図面では、印刷プレビューで線の表示を確認してください。
まとめ
DWGをPDFへ変換する方法は、必要な設定とファイルの扱い方で選びましょう。
AutoCAD環境があり、レイヤーやレイアウトを細かく管理したい場合は、AutoCADまたはAdobe Acrobat Proが候補です。手早く変換したい場合は、各オンラインツールの利用条件を確認して使えます。
機密性の高い図面は、外部サーバーへアップロードする前に社内ルールを確認してください。
変換後のPDFへテキストや注釈を追加し、レビュー用に整える場合は、UPDFの編集・注釈機能を利用できます。
以下のボタンからUPDFをダウンロードし、変換したPDFで必要な操作を確認してください。
Windows • macOS • iOS • Android 100%安全
Windows版UPDF
Mac版UPDF
iPhone/iPad版UPDF
Android版UPDF
Nomostar
UPDF AI オンライン
UPDF Sign
IvyCraft
PDF編集
PDF注釈付け
PDF作成
PDFフォーム
リンクの編集
PDF変換
OCR機能
PDFからWordへ
PDFから画像へ
PDFからExcelへ
PDFのページ整理
PDF結合
PDF分割
ページのトリミング
ページの回転
PDF保護
PDF署名
PDFの墨消し
PDFサニタイズ
セキュリティ解除
PDF閲覧
UPDF クラウド
PDF圧縮
PDF印刷
PDFのバッチ処理
UPDF AIについて
UPDF AIソリューション
AIユーザーガイド
UPDF AIによくある質問
PDF要約
PDF翻訳
PDF付きチャット
AIでチャット
画像付きチャット
PDFからマインドマップへの変換
PDF説明
PDF AIツール
画像AIツール
AIチャットツール
AIライティングツール
AI学習ツール
AI業務ツール
その他のAIツール
PDFからWordへ
PDFからExcelへ
PDFからPowerPointへ
ユーザーガイド
公式ブログ
UPDF 活用術
UPDF vs Adobe Acrobat
UPDF vs Foxit
UPDF vs PDF Expert
よくある質問(FAQ)
ダウンロードセンター
動作環境・仕様
お問い合わせ
ニュースルーム
アップデート履歴
ユーザーレビュー
会社概要
文原悟司